外貨預金との違い
FX(外国為替証拠金取引または外国為替保証金取引)取引は、外貨同士を売買する取引のことをいいますが、外貨預金とは具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
外貨預金の場合、たとえば、円建てやドル建てといわれるように、円でドルを買い積み立てたり、ドルでユーロを買い積み立てたりと、取引は「買い」のみになります。
そのため、外貨預金では、たとえば、円安のときにドルを買った場合、買ったときよりも円高のときに預金を解約しなければ、実質損をしてしまうことになります。
一方、FX取引では、「買い」と「売り」の両方が可能であることから、円安・円高にかかわらず、適切なタイミングで売買することで、利益をあげることができます。
また、外貨預金の場合、基本的に金利を受け取るには満期の設定があり、中途解約すると金銭的な負担が発生するケースが多く、自分の希望するタイミングで預け入れた外貨預金を下ろすことはできません。
FX取引の場合は、いつでも金利を受け取ることができるだけでなく、中途解約という概念を持たない自由取引であるため、24時間いつでも自分の好きなタイミングで売買することができます。
そのほか、FX取引では取引手数料が無料という業者も多く、手数料がかかったとしても比較的安い業者が多いのに対し、外貨預金の場合は、円と外貨を交換する場合と、外貨を円に交換する場合にそれぞれ手数料がかかります。
また、外貨預金は銀行で手続きを取る必要があり、取引時間は銀行の営業時間と限定されてしまいますが、FX取引の場合は、パソコンや携帯電話を使えば、自宅や外出先からでも、24時間いつでも自分の好きな時間に取引することができます。